24時間眠ることのない街・東京にはたくさんの夜の景色が存在します。
華やかにライトアップされたランドマーク、まぶしいほどのカラフルなネオン、
暖かく包み込む光など、夜の光環境は都市の魅力そのものです。
その反面、明るすぎて闇を失った都市では
「光害」や「騒光」という言葉が使われ始めるようになりました。
照明探偵団は、照明デザイナー面出薫を団長に1990年に結成されました。
あらゆる角度から街の光を観察・調査するフィールドワークを主体にした、
非営利の照明文化研究会です。
発足以来、依頼主のいない都市の光環境調査を継続的に行い、
その営利を目的としないフィールドワークの成果は1993年に
「照明探偵団/SD別冊」(鹿島出版会)という本にまとめられ出版されました。
現在フィールドワークは東京から地方諸都市へ、そして世界各都市へと発展しています。
また、探偵団への一般入団希望者の要望に応え、
1995年末からは連続実践講座「あなたも照明探偵団!」(東京デザインセンター)を始め
「夜景ウオッチングツアー」「ライトアップニンジャ」「街歩き調査」
などの誰でも参加できるイベント、
「照明探偵団・展」(銀座TEPCOギャラリー)の開催、
「照明探偵団倶楽部通信」の発行など活発な活動を続けています。
この活動は新聞や雑誌の記事・テレビ番組などでも広く紹介され話題を呼んでいます。